ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 通販商品:ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
定価:¥ 2,520
通販価格:¥ 2,520
発売日:2005-01
販売元:オーム社
通販種別:単行本
クリエーター:ポール グレアム
EAN:9784274065972
ISBN:4274065979

スパムフィルターの説明のところでズッコケ

2005-02-06

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
それなりに面白く読んでいたのですが、129ページで、それ以上読めなくなってしまいました。ベイズ統計を使ったスパムフィルターの説明のはずなのに、「一方の集合にのみ現れる単語の確率はどうするかという問題もあるが、これも試行錯誤から0.01と0.99とした。」このどこがベイズ統計なのでしょう。この1文のせいで、すべてが暗転しました。ベンチャー企業は体力だけの勝負なのか?とか、ナードが中学時代にいじめられてそれに対する復讐心がベンチャーの原動力ということか?こんな会社買収したyahooもトホホ?ベイジアンを名乗るビルゲイツもこの種のデタラメを信じているかも。と、暗い連想が次から次から押し寄せて。

正統派ハッカーのエッセイ

2005-02-22

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
訳者のホームページで、原著者のエッセイの翻訳を毎回楽しんでおりました。原著が出たので、手に入れました。こういうコンピュータ関係のエッセイの翻訳書は出ないだろうなぁと思っておりましたから。日本語訳は、おまけがあるので、原著とほとんどのエッセイが無料で読めるとは言うものの購入しなければなりません。ありがたいものです。どこからでも読めるし、学生だって楽しめるところがあるんじゃないだろうか。こうなるともう一人のLisp使いRichard P. Gabriel(こっちは音楽作家)のエッセイ(パターンにについて)の翻訳も読みたいね。売れないと思うけど。

とんがれ!とんがれ!

2005-02-28

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
 誤解を恐れずにいえば、本物のハッカーによるハッカー入門書である。ただし、ネットワーク犯罪者やその予備軍は関係ない。かといって、ハッカーは聖人君子でも数学者でもない。
 技術論だけでなく、ハッカーの生き方、考え方について持論が述べられる。Lisp至上主義など、独善的とも感じられるところもあるかもしれないが、著者は自ら立ち上げたベンチャービジネスを大企業に売り抜けており、その成功体験を背景に主張するだけに反論するなら相当の理論武装が必要だ。
 大企業で出世の階段を昇っていくことなんか考えずに、ずっと最先端の技術と触れていたい、あるいは自分でテクノロジー志向のベンチャービジネスを起こしてみたいと考えている「とんがった」ソフトウェア技術者が若いうちにこのような本に出会えたら幸運というものだろう。あるいは、ハッカーを理解し、尊敬するひとのための本だ。ただし、手とり、足とりの親切さはない。ときおり「分かる人にしか分からない」ような表現もあるので、何年か経って読み直してみたら新たな発見があるかもしれない。

単純に読むべし

2005-03-16

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
何気なく手にしたので、彼の経歴や、Webサイトなどまったく未見であったのだが、非常に面白く読めた。

とくにタイトルにある通り、ハッカーと画家との類似点を上げているところや、彼の立ち上げたベンチャーの話など。。。
技術に対してなんらかの持論を持っている方はぜひ読むことをお薦めします。
プログラムをしない方でも十分読めますよ。

ハッカーの川合さんが翻訳したハッカーについての本

2005-03-24

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち
翻訳者の川合さんはGaucheやKahuaのハックで知られる本物のハッカーだ.しかも超コアなLispハッカーだ.その川合さんがウェブサイト上でPaul Grahamのエッセーを翻訳しているのを知ってニヤリとしたものだ.ハッカーはハッカーにしかわからないマインドがある.そのニュアンスを川合さんはうまく伝えてくれていると思う.コンピュータにかかわる人よりも,むしろコンピュータを知らない人の方がこの本を面白く読めるのではないだろうか.あとハッカーには(この翻訳本を読む前提で)是非オリジナルのテキストも読んで日本語には翻訳困難なニュアンスを感じて欲しい.